4月の徳目「合掌聞法」

今月の徳目は「合掌聞法」(手を合わせて感謝し、お話をよく聞こう)です。

 「合掌」とは、両方の 手を合わせるという動作で、自分は争わないという姿を表しています。「聞法」とは、道理を知る、相手の話をよく聞くという意味です。

4月になり、新しいクラス、新しい友達、新しい先生との出会いがあります。その時に行う「あいさつ」は人と人とがかかわる最初の言葉です。佛教でのあいさつは手を合わせ「合掌」することであり、「おはようございます」「こんにちは」「ありがとうございます」「ごめんなさい」「よろしくお願いします」「さようなら」等すべてに合掌が伴います。「合掌」するということは、「この姿のままで、敵意はもっていません。」という心を表し、「聞法」は相手の人の意思をそのまま静かに聞くことになります。

この「合掌聞法」という気持ちはとても大切です。現代では、他人の話を聞かないで自己中心的にふるまうことが多くみられます。心のこもった挨拶をし、人の話もしっかり聞けるようにしたいものです。

新年度を迎え新たな気持ちでスタートする子どもたちにぜひこの「合掌聞法」の気持ちをつけさせたいものです。そのためにも我々大人が自ら「合掌聞法」の気持ちで接することが大切なのではないでしょうか。   文責;園長 白井千晴

4月22日(水)の給食とおやつ

4月22日(火)給食

4月22日(火)おやつ

≪給食≫ ・きなこクリームパン ・コーンスープ ・鶏の照り焼き ・アスパラのマヨドレ焼き ・じゃがいものソテー ・フルーツ(いちご)          

≪おやつ≫ ・番茶 ・鮭おにぎり

本日の「アスパラのマヨドレ焼き」は、ゆでたアスパラと人参にマヨドレをかけてオーブンで焼いたシンプルなメニューです。

アスパラと人参の甘みにマヨドレがよく合い、子どもたちもよく食べていました。

 

4月18日(金)「お誕生日会」の給食とおやつ

4月18日(金)お誕生日会」給食

4月18日(金)「お誕生日会」おやつ

4月18日(金)「お誕生日会」アレルギー対応給食・乳児用給食

4月18日(金)「お誕生日会」アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・筍ご飯 ・すまし汁 ・えびの天ぷら(乳児クラスはたらの天ぷら) ・小松菜のごまあえ(アレルギー対応は小松菜の青海苔あえ) ・変わりきんぴら ・フルーツ(いちご)

≪おやつ≫ ・牛乳 ・桜マフィン(アレルギー対応は卵抜き桜マフィン)

本日は、「お誕生日会」メニューです。今が旬の筍を使った「筍ご飯」、おやつには桜の塩漬けがのった桜が香る春らしいマフィンでお祝いしました。

 

 

4月16日(水)の給食とおやつ

4月16日(水)給食

4月16日(水)おやつ

≪給食≫ ・甘辛肉うどん ・高野豆腐の煮物 ・かぼちゃのはちみつ煮 ・大根とじゃこのあえもの ・フルーツ(いちご)

≪おやつ≫ ・牛乳 ・全粒粉入りきな粉バー

本日のおやつは、ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に入った全粒粉を使った「全粒粉入りきな粉バー」です。

特に、全粒粉に含まれるビタミンB1は疲労回復に効果的で、新年度が始まり疲れが出始めた今の時期にぴったりのメニューです。

お参りの年間計画について

令和7年度も、月に一度「お参り」を行います。年長さん・年中さんにホールにある仏壇の前で、佛教に関するお話をしたり紙芝居を読んだりします。各月のねらいは以下の通りです。

今年度もこの「佛教保育のお話し」の中で紹介して行きたいと思います。

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     ↓

2025R7年度お参り年間計画表

4月11日(金)「進級・入園のお祝い」の給食とおやつ

4月11日(金)給食

4月11日(金)おやつ

4月11日(金)アレルギー対応給食

4月11日(金)移行食おやつ

≪給食≫ ・お赤飯(アレルギー対応は黒ごま抜き) ・すまし汁 ・鶏の唐揚げ ・付け合わせ(トマト・グリーンアスパラ) ・ポテトサラダ ・フルーツ(国産柑橘セトカ)

≪おやつ≫ ・牛乳 ・桜もち ・辻安全食品のミニソフト煎餅(移行食は辻安全食品のニコニコ赤ちゃん煎餅)

本日は「進級・入園お祝い」のごちそうメニューです。

お祝いの時に食べる「お赤飯」に旬の筍が入った「すまし汁」、子どもたちの大好きな「鶏の唐揚げ」「ポテトサラダ」等でお祝いしました。

おやつは、桜色の持っちりした生地にあんこを巻き桜の葉で包んだ「桜もち」で春らしいメニューにしました。

4月10日(木)の給食とおやつ

4月10日(木)給食

4月10日(木)おやつ

≪給食≫ ・テーブルパン ・大根スープ ・かじきまぐろのバター焼き ・温野菜(ブロッコリー) ・はるさめの中華サラダ ・フルーツ(いちご)

≪おやつ≫ ・牛乳 ・チャーシューチャーハン      ※本日はアレルギー対応はありません。

入園・進級おめでとうございます。

今年度も安心・安全で「おいしかったよ。」の声が聞こえるような給食つくりに励みます。

本日の「かじきのバター焼き」は、にんにく醤油につけ、バターをのせて焼いています。にんにくの香りが食欲をそそり、パンにもご飯にも合うメニューです。

「花まつり」おまいり

4月8日は、「花まつりおまいり」でした。4月に新しく年長すみれ組になった17人と年中さくら組14人に、お釈迦様「おたんじょう」の紙芝居をしました。

このお参りのねらいは次の通りです。

  • お釈迦様というえらい方がいらしたことを話し、その生誕を祝う。
  • 花祭りの行事を通して、お釈迦様に親しみをもつようにする。
  • お釈迦様の教えを生かして、基本的な生活習慣を身につけ、強い心、我慢する心を培う。
  • 行事に参加する喜びを味わい、集団生活(仲間づくり)の喜びを感じ取る。

4月8日は、佛教をひらいたお釈迦様の誕生日です。お釈迦様は、インドの国のルンビニーという花園でお生まれになりました。誕生されたお釈迦様はすぐに7歩歩いて右手を挙げて天を指し左手は地を指して、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と称えられたと伝えられたといわれています。それは、「われはこの世で立派な人になって世界中の人々を救わん。」「人は生まれながらにして何ものにも代えられない独自の尊厳性をもっているものである。」「人は生まれながらにして尊し。」と、お互いの人間性の尊重を教えられているのです。

お釈迦様が生まれた時に、天から甘い雨が降り注がれお釈迦様の体を浄めたということから、ルンビニーの花園を模った「花御堂」をこしらえ、天と地を指しておられる誕生仏をまつり、甘茶をかけて祝福する習わしが始まったといわれています。

「花まつり」は、仏様としてのお釈迦様のご誕生をお祝いするとともに、私たちが人間として生まれてきたことの意味を、お釈迦様の教えによって明らかにしたいという心をもつ日でもあります。(仏教保育なるほど12ケ月参照)           文責;園長 白井 千晴

おまいりの様子

紙芝居「おたんじょう」

3月26日(水)の給食とおやつ

3月26日(水)給食

3月26日(水)おやつ

≪給食≫ ・レーズンパン ・コーンスープ ・鶏の唐揚げ ・温野菜(ブロッコリー) ・わかめとトマトのサラダ ・フルーツ(りんご)

≪おやつ≫ ・番茶 ・梅ひじきおにぎり

本日のメニューの「レーズンパン」「鶏の唐揚げ」「わかめとトマトのサラダ」、おやつの「梅ひじきおにぎり」は、すみれ組さんのリクエストメニューです。

おやつのおにぎりには、骨を丈夫にするカルシウム、貧血予防の鉄分が豊富なひじき、ちりめんじゃこが入り、梅干しでさっぱり食べられます。

3月のお参り「春のお彼岸」

本日のお参りは「春のお彼岸」についてでした。すみれ組さんにとっては保育園での最後のお参りになります。お彼岸の話をして、その後、絵本「つながっている いのちのまつり」を読みました。

~お彼岸の話~

お彼岸は年に2回あります。春のお彼岸と秋のお彼岸です。どちらも昼と夜の長さが同じになる日(春分の日・秋分の日)を中日とした前後3日ずつの7日間です。

「暑さ寒さも彼岸まで」という昔のことわざがあるようにこの日を境に季節が代わります。春分の日と秋分の日には、太陽が真東から昇って真西へ沈みます。仏教の世界では「ご先祖様のいる彼岸(ひがん)は西に、私たちがいる此(し)岸(がん)は東にある」とされているため、彼岸と此岸が最接近する春分の日と秋分の日は、ご先祖様へもっとも思いを伝えやすいと考えられているのです。

 お彼岸の中日は先祖を偲ぶ日、残りの6日間は「修行」のための日と言われています。仏教で定められた6つの修行「親切」「言行一致」「忍耐」「努力」「反省」「修養」を1日一つずつおこなうものとされています。だからお彼岸は7日間あるのです。

お彼岸は、時代を超えて受け継がれてきた日本の風習です。春と秋の年に2回、ご先祖様を偲び、思いを深めてみませんか。                                              文責;園長 白井 千晴

お参りの様子

絵本「いのちのまつり つながっている」