15日(火)に「助け合いの日のお参り」をしました。ホールにすみれ組・さくら組の子どもたちを集め、次のようなお話しと「いのちのまつり おかげさま」の絵本を読みました。
~お話の内容~
「助け合い」ってどういうことかわかりますか。「助ける」と「合う」という二つの言葉が重なったものです。「助ける」というのは誰かのためになることです。助けてもらったときには、「ありがとう。」とか「おかげさまで」というお返事をしますね。でも、いつも助けてもらっているだけでは「助け合い」とは言わないのです。いつも助けてもらっている人が今度は助けてあげる方に回ることで初めて「助け合い」になるのです。お互いに相手を助けることが「助け合い」です。ですから助けてもらったときには、「ありがとう」「おかげ様」とお礼の言葉を言います。感謝の気持ちを言われた時には「お互い様」というお返事になるのです。
このように世の中は、自分一人では生きていけないのです。周りの多くの人に支えられ、助けられて生きていけるのです。でもそれだけではありません。皆さんもどこかで誰かのためになっているのです。誰かのために自分ができることをやれる人になりましょう。一人ひとりがそうやって誰かのためになることをやろうとすることが助け合いの気持ちを大きくし、この世が住みやすいものになるのです。今は誰かに助けてもらうことが多いかもしれませんがおおきくなったらきっと誰かのために頑張ることができると思います。そうやって人私たち日本人は昔から生きてきました。今は助けてもらっている皆さんもこれから大きくなって誰かを助けられる人になってください。これで今日のお参りを終わります。
令和6年10月15日 文責;園長 白井千晴
いのちのまつり「おかげさま」の絵本 |
ホールのお仏壇の前でお参りをしました |