成道会おまいり

本日のお参りは、「成道会のおまいり」でした。子どもたちには次のようなお話をし、その後に紙芝居「おさとり」を読みました。

 「成道会」はお釈迦様が「お悟り」をひらいて佛教の道を成し得た日ですが、「お悟り」とは何でしょう。簡単に言うとみんなが幸せになる正しい教えのことです。人は一人では生きていけないのです。自分がいつも食べているもの、身に着けているもの。それらはすべてこの世の誰かが作り、運び、店先で売っているものです。それらの品物を買うために、みんなのお父さんやお母さんは毎日働いてお給料をもらって、そのお金で買っているのです。私たち人間はこのように周りの人に支えられて生きていることを忘れないようにしましょう。ですから、日頃から①ありがとう。②おかげ様。③お互い様。の気持ちをいつも忘れずに過ごすことが大事です。自然に心の中から感謝の気持ちが出せるようにしましょう。

 自分がやったことが誰かの助けになり、「ありがとう。」とか「おかげ様」って言われたらうれしいですよね。「ありがとう」や「おかげ様」と言われた時には、なんて言いますか。それは、「どういたしまして」とか「お互い様」です。こうやってお互いに相手に感謝する気持ちがあれば、みんなが仲よくすることができますね。                                                  

                                                                           文責;園長 白井千晴

お参りの様子

紙芝居「おさとり」

 

12月6日(金)の給食とおやつ

12月6日(金)給食

12月6日(金)おやつ

 

12月6日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・きなこクリームパン ・大根スープ ・里芋のコロッケ ・くし切りトマト ・ツナサラダ ・フルーツ(りんご)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・手作りマドレーヌ(アレルギー対応は手作り豆乳マドレーヌ)

本日は、旬の里芋を使った「里いもコロッケ」です。外の衣はサクッとしていて、中はなめらかな口当たりで里芋のねっとり感が楽しめます。

おやつには、成道会を祝い、明けの明星をイメージした手作りマドレーヌを食べました。

 

11月29日(金)の給食とおやつ

11月29日(金)給食

11月29日(金)おやつ

 

 

11月29日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・わかめご飯 ・味噌汁 ・さわらの塩焼き ・おかかあえ ・変わりきんぴら ・フルーツ(柿)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・ひじき入り豆乳肉まん

本日のおやつの「ひじき入り豆乳肉まん」は、具沢山な案を一つ一つ丁寧に包み蒸し上げました。

寒くなる時季にぴったりなメニューです。

 

11月の徳目「精進努力」

 今月の徳目は「精進努力」(最後までやり遂げよう)です。

 この世を生きていくためには、毎日生き甲斐をもって送ることが大切です。特に、一日一日を大切にして自分の務めを努力し精進することは何よりも大事なことです。

「精進」は、精神的な成長をするための継続的な取り組みを意味し、「努力」は、その過程での具体的な行動や意思の力を強調しています。この二つを組み合わせた「精進努力」は、自分を磨き続けて、自己成長やさとりに至る道を切り拓く不可欠な要素とされています。

お釈迦様の弟子に、チューランパンタカという人という人がおりました。パンタカは生来愚かで、同じ言葉を何回聞いても覚えることができないばかりか、自分の名前さえ覚えることができなかったと伝えられています。お釈迦様は、チューランパンタカにほうきを1本渡され、「このほうきで塵をはらわん、垢を除かん。と、この言葉だけを繰り返して覚えなさい。」と教えられたのでした。この日から、チュウランパンタカは一生懸命「チリは払わん、垢は除かん」と称えながら、ほうきを手にして働きました。いつの間にかこの言葉を覚えると同時に、塵とは心の塵だろう、垢とは心の垢だ。ほうきとは何か。それはちえのことだなとわかり、心の塵や垢を取り除き、清く正しい心をもち続けることがお釈迦様の教えなんだと悟ったのでした。

この道一筋に努力したチューランタカの物語は、私たちが精進努力することの尊さを教えてくれています。日々の生活の中で一日一日を大切にして生き甲斐をもって過ごしていきたいものです。

  (仏教保育なるほど12ケ月 参照)                   文責;園長 白井 千晴

11月21日(木)の給食とおやつ

11月21日(木)給食

11月21日(木)おやつ

11月21日(木)アレルギー対応給食

11月21日(木)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・変わりパン ・春雨スープ ・鶏肉の味噌マヨ焼き ・小松菜のソテー ・じゃがいものチーズ焼き(アレルギー対応はじゃがいものソテー) ・フルーツ(柿)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・野沢菜漬けチャーハン(アレルギー対応は白ごま抜き)

本日の新メニュー「鶏肉の味噌マヨ焼き」は、鶏肉を味噌、マヨドレ、さとう、油に漬け込み焼き上げました。みその効果もあり、しっとりと柔らかく仕上がり、子どもたちもよく食べていました。

11月15日(金)お誕生日会の給食とおやつ

11月15日(金)給食

11月15日(金)おやつ

11月15日(金)アレルギー対応給食

11月15日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・さつまいもご飯 ・石狩汁 ・肉団子(アレルギー対応は卵抜き) ・おひたし ・黄菊入りなます ・フルーツ(柿)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・五平餅(アレルギー対応はごまなし)

本日はお誕生日会メニューです。今が旬のさつまいもを使ったご飯や、寒い時期に美味しくなる根菜類をたくさん使った石狩汁、子どもたちの大好きな肉団子などを取り入れています。

おやつには、中部地方の郷土料理の「五平餅」を食べました。

本日より、「展示食」を再開しました。ぜひご覧ください。

 

11月12日(火)の給食とおやつ

11月12日(火)給食

11月12日(火)おやつ

11月12日(火)アレルギー対応給食

 

≪給食≫ ・ロールパン ・コーンスープ(アレルギー対応は豆乳コーンスープ) ・レバーの竜田揚げ ・おいもとリンゴのサラダ ・フルーツ(みかん)

≪おやつ≫ ・番茶 ・鮭おにぎり

本日のおやつは「鮭おにぎり」です。さくら組さんが調理保育を行いました。

ごはんの真ん中に鮭をつまんでこぼさずに入れることや、海苔の表裏を考えておにぎりに付けたりと、一生懸命な姿が見られました。

11月8日(金)の給食とおやつ

11月8日(金)給食

11月8日(金)おやつ

 

11月8日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・胚芽ご飯 ・吉野汁 ・鮭の塩焼き ・水菜のおかかあえ ・豚肉と大根の炒り煮 ・フルーツ(りんご)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・スイートポテト(アレルギー対応は豆乳スイートポテト)

本日のおやつの「スイートポテト」は、すみれ組さんが掘ってきたさつまいもで作りました。調理保育では、自分の食べられる量を考え、自分で絞り袋から絞り出した形に感動していました。

自分たちで掘ってきたさつまいもで作る「スイートポテト」の味は格別ですね。

11月6日(水)の給食とおやつ

11月6日(水)給食

11月6日(水)おやつ

11月6日(水)アレルギー対応給食

11月6日(水)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・タンメン(アレルギー対応はあわ麺) ・かじきの竜田揚げ ・煮豆 ・三色酢の物 ・フルーツ(洋梨)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・蒸しパン(アレルギー対応はさつまいも入り蒸しパン)

本日の新メニュー「かじきの竜田揚げ」は、かじきまぐろを砂糖、醤油と叩いた梅干しに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げています。脂がのっていて、パサつきもなく、梅干しが入ることでさっぱりと食べられます。子どもたちもよく食べていました。

 

報恩講のお話し

 本日のお参りは、「報恩講のおまいり」でした。子どもたちには、お釈迦様が作られた「仏教」の中に、いくつかの宗派があり、親鸞様はその中の「浄土真宗」というものを作られた。その浄土真宗のお寺の一つが「應善寺」で、その應善寺が作った保育園が「和光保育園」です。なので、その和光保育園に通っている皆さんも、元をたどれば親鸞様やお釈迦様に繋がっているという話をしました。その後、「おねんぶつのちから」の紙芝居を読みました。

 さて、「報恩講」とは字の意味からすれば「恩に報いる集まり」ということですが、浄土真宗で言われるのは親鸞聖人のご恩に報いる集まりのことです。
 浄土真宗をひらかれた親鸞聖人は、弘長2年(1262)11月28日に90歳でお亡くなりになりましたので、その11月を中心に報恩講は開催されています。

報恩講は親鸞聖人のご恩に報いる集まりなので、親の恩に報いるには親の喜ぶことをするように、親鸞聖人のご恩に報いるためには親鸞聖人の喜ばれることをすることが大事です。
親鸞聖人の教えをよく聞き、本当の幸せになるのが、親鸞聖人の一番喜ばれることであり、報恩講が行われる目的です。

親鸞聖人の最も喜ばれることは、なんでしょう。それは私たちが真剣に仏法を聞いて、信心獲得(しんじんぎゃくとく)=本当の幸せになることだと言われています。

 私たち人間は、一人では生きていけません。世の中の様々な人の助けを借りて生きています。今日の給食では、いろいろな食材やそれを作ってくれた人、運んでくれた人、調理してくれた人への感謝の気持ちを込めて「報恩講ごちそう会」として、おいしくいただきました。

※「一からわかる親鸞聖人と浄土真宗」参照              文責;園長 白井千晴

 

紙芝居「おねんぶつのちから」

今日の「報恩講ごちそう会」のランチプレート