2月16日(金)「お誕生日会」の給食とおやつ

2月16日(金)給食

2月16日(金)おやつ

2月16日(金)アレルギー対応給食

2月16日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・オムライス(アレルギー対応はオムライス風) ・わかめスープ ・たらのフライ(つぼみ組・はと組はたらの天ぷら) ・付け合わせ(トマトとブロッコリー) ・チーズ入りサラダ(アレルギー対応はじゃこ入りサラダ) ・フルーツ(伊予柑)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) 手作りクッキー(アレルギー対応は手作り豆乳クッキー)

本日は「お誕生日会メニュー」です。子どもたちの大好きな「オムライス」「わかめスープ」です。

おやつの「手作りクッキー」は、すみれ組さんが調理保育をして、自分たちの分だけでなく乳児クラスの分まで作りました。みんな真剣にクッキー作りに取り組みました。焼きあがる香りが園内に広がると子どもたちは嬉しそうにおやつの時間を楽しみに待ちました。

 

佛教保育のめざすもの(その2)

  • 前回は、「智慧と慈悲」と「絶対平等についてお話をしましたが、今回はその続きの「因縁生起と諸行無常」と「保育は(過程)が大切」についてのお話しです。
    • ③「因縁生起と諸行無常」について;物事にはすべて原因があり、それによって結果が生まれます。これを仏教の言葉で「因縁生起(いんねんしょうき)といいます。そして、原因が違えば結果も変わるのですからこの世には「絶対」というものは何一つとしてないのです。物事はいつも一瞬一瞬変化して動いているものです。これを佛教の言葉で「諸行無常(しょぎょうむじょう)」と言います。私たちの命は縁起であり、悩みや苦しみもすべて縁起であると言われています。佛教の教えでは、物事を常に理性的に分析し、悩みや苦しみの原因を自分の心の在り方の中にも留めました。そしてその原因を取り除くことで自ら安らかにする道を説かれたのです。物事の見方を変え、心の持ち方を変える。自分の中にあるこだわりを捨て、いつも静かな心で全ての人や物に向き合う。そして自分自身が安らぎのもととなってそれを周囲に広げていく。そうやって誰もが求める安らかな世界を作っていくことが大切であると説いています。次代を背負う子どもたちを育てる教育の精神的基盤としてこの佛教の教えがますます大事になってくるのではないでしょうか。
    • ④「保育は(過程)が大切」について;スポーツやビジネスの世界ではよく「結果が重要」とか「結果が大事」と言われますが、いわゆる勝負の世界ではそれはそれでわからなくもないのですが、保育や教育にこの結果主義は当てはまりません。そもそも人間は一人一人違うものであり、その人生に勝ち負けや優劣をつけるものではないのです。そして、人の人生の結果は必ず「死」であるということです。人は必ず死ぬ。生まれた時から死に向かって生きているのです。だから結果を重視しても意味はなく、「過程」つまり死ぬまでの生ある日々をどのように生きたかが重要なのです。一人ひとりの命はみな違い、尊いものでそれをお互いに見せ合い教え合う中で人間の理想像を求めていくことが佛教の保育であり教育なのです。(新佛教保育総論より引用)
    •  
    • この4つの考えを基に「佛教保育」を進めていきます。次回は、佛教保育の根元として示されている「佛教保育三綱領」についてお話しします。     文責;園長 白井千晴
    • 「花祭り」お釈迦様の誕生

      「涅槃会」お釈迦様の死

2月13日(火)の給食とおやつ

2月13日(火)給食

2月13日(火)おやつ

 

 

2月13日(火)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・ツナの和風スパゲティ ・大根スープ ・くし切りトマト ・もやしときゅうりのごま酢あえ ・フルーツ(リンゴ)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・人参入りホットケーキ(つぼみ組・はと組とアレルギー対応は人参入りホットケーキはちみつレモンソースかけ)

本日の「和風スパゲティ」は、新メニューでツナの風味と野菜の甘さが引き立つスパゲティです。ほうれん草の色合いもよく、子どもたちもよく食べていました。

2月7日(水)の給食とおやつ

2月7日(水)給食

2月7日(水)おやつ

2月7日(水)アレルギー対応給食

2月7日(水)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・カレーうどん(アレルギー対応はバターの代わりに油) ・高野豆腐の煮物 ・さつまいものレモン煮 ・れんこんの酢の物 ・フルーツ(いちご)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・黒糖ドーナツ(アレルギー対応は黒糖豆乳ドーナツ)

本日はたっぷり野菜が入り、旨味と甘さが染み出たおいしい「カレーうどん」で、子どもたちもおいしそうに食べていました。根菜とカレーのスパイスで体が温まります。

おやつの「黒糖ドーナツ」は、黒糖の優しい甘さとレーズンの甘酸っぱさがよくあうドーナツです。

2月2日(金)「節分」の給食とおやつ

2月2日(金)給食

2月2日(金)おやつ

2月2日(金)アレルギー対応給食

2月2日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ わかめご飯 ・いわしのつみれ汁 ・鬼さんコロッケ ・スティックサラダ(アレルギー対応はかじきまぐろ) ・フルーツ(伊伊予柑

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・うぐいす餅

本日は「節分行事メニュー」です。和光保育園オリジナルの「鬼さんコロッケ」は子どもたちにとても喜ばれました。

おやつうには鳴き声が美しく春告げ鳥とも呼ばれている”うぐいす”を意識した「うぐいす餅」です。

佛教保育のめざすもの①

  • 今回は、「佛教保育がめざすもの」についてお話しします。佛教保育が目指すものは次の4つと言われています。
  • 「智慧と慈悲」「絶対平等」「因縁生起と諸行無常」「保育は(過程)が大切」
  • ⑴「智慧と慈悲」について;佛教は「智慧と慈悲の教え」と言われています。「智慧」(プラジュニャー)とは、物事を深く見通す力のことで、何事も短絡的に考えずによく考えるということです。冷静によく考えることで物事の道筋が見えるようになり、今何をすべきか、逆に何をしてはいけないかなどが見えるようになると言われています。「慈悲」は、「慈」(マイトリー=友情・友愛)と「悲」(カルナ―=同情・憐れみ)が合わさった言葉で、慈しみの心で物事を見つめ、悲しみを共有するということだと言われています。
  • ⑵「絶対平等」について;佛教には「一切衆生 悉有仏性」という言葉があります。これは、「涅槃経」というお経の中に出てくる言葉で、この世の生きとし生けるものすべての中に等しく仏の種が宿っているという考えです。つまり、子どもだけでなく、保護者や保育者の中にも仏の種が宿っていて、全ての人が等しく「仏の子」であるということです。これを言い換えれば、絶対平等の価値観に立つことと理解できるのではないでしょうか。大人が子どもに教えるという上下関係や一方通行の価値観ではなく、横並び・並列の価値観だと言えます。大人と子どもが一人の人間として対等に出会い、互いを尊敬し信頼し合う中で大人は先輩として自分自身の生き方を子どもに示し、子どもはそれを見て学びながら成長し、大人もその姿を見ることで己を振り返り互いが学び合って自己を完成させていくということであるといえます。このような絶対平等の価値観が佛教保育の神髄だと言われています。(新佛教保育総論より引用)

長くなりましたので、今回はここまでにします。「因縁生起と諸行無常」「保育は過程が大切」については次回にお話しします。

園の辛夷の木で作られた仏様

新わかりやすい「仏教保育総論」

 

1月30日(火)の給食とおやつ

1月30日(火)給食

1月30日(火)おやつ

完成した手作りうどん

  

手作りうどん作成中

1月30日(火)アレルギー対応給食

1月30日(火)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・甘辛肉うどん ・ちくわの磯辺揚げ(アレルギー対応とつぼみ組・はと組はアジの磯辺揚げ) ・煮豆 ・もやしときゅうりのごま酢あえ ・フルーツ(みかん)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・野沢菜漬けチャーハン

本日は、子どもたちに人気のある「甘辛肉うどん」でした。すみれ組さんは、調理保育で「うどん作り」をしました。粉からうどんが出来上がるまでの流れを体験・見学しました。足のかかとを使ってうどん玉を踏むことで「”こし”がでるんだよ!」と伝えると友達と二人組になって背中合わせになり、一生懸命踏んでいる様子が見られました。自分たちで作ったうどんの味は格別でした。

1月26日(金)の給食とおやつ

1月26日(金)給食

1月26日(金)おやつ

 

1月26日(金)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・納豆ご飯 ・味噌汁 ・さわらのゆかり焼き ・磯辺あえ ・根菜の炒り煮 ・フルーツ(みかん)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・リンゴのスティック春巻き(アレルギー対応は、クリームチーズ抜きとバターの代わりにオリーブ油)

本日は食べ慣れている「和食メニュー」です。この時期美味しくなる根菜がたくさん入っています。

おやつの「リンゴのスティック春巻き」は、リンゴジャムの甘みとクリームチーズの酸味がちょうどよく、子どもたちもよく食べていました。

佛教保育のお話し(リニューアルしました)「佛教保育ってなあに」

「佛教保育ってなあに」という単純なところからお話をさせていただきます。

 佛教保育と一口に言っても少しわかりにくいと思います。一般的には、お寺が運営している保育園や幼稚園、こども園であること。一年の中に様々な佛教行事があるということが佛教保育の特色と捉えられていることが多いかと思います。和光保育園も今から70年前に應善寺の先代住職夫妻によって創立された「宗教法人 和光保育園」がスタートです。月に一度のお参りや様々な佛教行事も行っています。それらについて、これから少しずつお話をさせていただきます。

  • 第1回は、「佛教保育の背景」についてお話しします。

明治5年の「学制」以来、日本の近代教育は西欧やアメリカの教育手法に倣いながら現代に至っています。特に第二次世界大戦後日本は西洋の教育制度や技術を積極的に導入し、それを日本の状況に合わせて定着させてきました。しかし、実はその根底部分において一つ解決しなければならない問題が存在し続けました。それは「教育を支える精神的な基盤は何か?」ということです。教育制度や技術面での整備・充実・発展の裏で、それを用いて一体どのような人間を育てたいのかという理念や倫理観が戦後の日本において不明瞭であり続けたと言われています。

 そこで、日本の教育上の精神的空白を埋めるために一つの確かな文化として「佛教」が注目されたのです。戦後の経済発展の中で混迷を深めてきた日本人の心の問題を、佛教の教えによって導かんとする尊い挑戦であったともいえます。器だけが整った近代以降の日本の教育の最も重要な中身の部分に佛教という芯を立て、佛教精神に基づく全人的教育を目指したのです。(新佛教保育総論より引用)                           文責;園長 白井 千晴

應善寺正門から見た本堂

和光保育園側から見た應善寺

 

1月23日(火)の給食とおやつ

1月23日(火)給食

1月23日(火)おやつ

1月23日(火)アレルギー対応給食

1月23日(火)アレルギー対応おやつ

≪給食≫ ・ロールパン(アレルギー対応はテーブルパン) ・肉団子スープ ・鮭のムニエル(アレルギー対応は鮭のソテー) ・コールスローサラダ ・温野菜(ブロッコリー) ・フルーツ(みかん)

≪おやつ≫ ・牛乳(アレルギー対応は豆乳) ・白玉のきな粉黒蜜がけ

本日の「肉団子スープ」は、この寒い時期にぴったりな具沢山スープです。生姜を入れることで身体の芯から温まります。

おやつでは、すみれ組さんが「白玉のきな粉黒蜜がけ」の調理保育を行いました。白玉を自分たちで丸め、白玉が茹で上がるところを見て、盛り付けまで行いました。自分たちで作ったおやつは格別で、みんなうれしそうに食べていました。